書籍「建築設計者のためのRevitアドイン開発」(Revit2025対応入門編)

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価格 ‏ : ‎ 3900円(税込)Kindle Unlimited会員の方は0円で読み放題
出版社 ‏ : ‎ Amazon Kindle Direct Publishing
著者:川崎克巳
発売日 ‏ : ‎2025.10.31
言語 ‏ : ‎ 日本語
電子書籍 ‏ : ‎ 363ページ(A4判に換算した場合の参考値)

日本初

Revitアドインの作り方をゼロからディープに解説したはじめての本

床、壁、天井などをプログラミングで作ろう!

Revit自動運転も夢じゃない

コンテンツ

1 イントロダクション
 1-1 アドインとは何か
 1-2 Revit APIとは何か
 1-3 フレームワーク
2 必要なツール
 2-1 Revit APIを使うための言語の選択
 2-2 Pythonに興味がある人のために
 2-3 C#の開発ツールVisual Studio
 2-4 Revitアドインテンプレート
 2-5 Revit Lookup
 2-6 AddinManager
 2-7 Autodeskのアドイン開発に関するヘルプ資料
3 Revitアドインの種類
 3-1 外部コマンド
 3-2 外部アプリケーション
4 はじめてのアドイン
 4-1 新しいプロジェクトの作成
 4-2 プロパティの設定
 4-3 依存関係の設定
 4-4 コード入力
 4-5 addinマニフェストファイル
 4-6 実行
 4-7 デバッグと再実行
 4-8 配備
5 オブジェクトの選択
 5-1 要素1個を選択
 5-2 クラスを判定し選択間違いをなくす(その1)
 5-3 フィルターを使って選択間違いをなくす(その2)
 5-4 クリックやマウスドラッグで複数要素を選択
 5-5 マウスドラッグによる四角形領域で複数選択
 5-6 リンクドキュメントのオブジェクト選択
6 インスタンス単体のプロパティを読む
 6-1 壁の高さを読む(BuiltInParameterの使用)
 6-2 壁の高さを読む(パラメータ名の使用)
7 複数のインスタンスのプロパティを読む
 7-1 モデルの中の全ての壁を選びプロパティを取得する
 7-2 部屋の一覧を取得しExcelに出力
 7-3 全ての扉を取得する
8 オブジェクト編集(高さ・位置・タイプ)
 8-1 プロパティ変更で壁高さを変える
 8-2 壁を移動する
 8-3 壁のタイプを変更する
9 オブジェクトの作成1(基本)
 9-1 壁を作成する
 9-2 床を作成する
 9-3 柱を配置する
 9-4 屋根をかける
 9-5 梁を配置する
 9-6 天井を作成する
10 オブジェクトの作成2(建具・設備・家具)
 10-1 ドアの配置
 10-2 窓の配置
 10-3 設備機器の配置(照明器具)
 10-4 設備機器の配置(空調機)
 10-5 家具の配置
11 オブジェクトの作成3(レベル・通芯・シート・タグ)
 11-1 レベル(階)とビューを作成する
 11-2 グリッド(通芯)と寸法線を作成する
 11-3 シートを作成する
 11-4 タグをつける(部屋)
 11-5 タグをつける(建具)
12 もっとかっこよくアプリケーション作成
 12-1 オリジナルメニューとボタンをもったアドインアプリ
13 アドインをRevit2025以外に対応させるには
 13-1 Revitバージョンごとのフレームワークの違い
 13-2 Revit2025アドインをRevit2026に対応させるには
 13-3 Revit2025アドインをRevit2024以前に対応させるには

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正誤情報

2025.10.31  特にありません

本書「はじめに」より

【本書の目的】

この本を手に取っていただき、ありがとうございます。本書は、Revitアドイン開発をC#で行うための入門書です。現代の建築設計やエンジニアリングの分野では、BIM(Building Information Modeling)の重要性がますます高まっており、その中でもRevitは主要なツールの一つとして広く利用されています。

【アドインは何に役立つか】

Revitアドインは、標準メニューでは用意されていない機能を作成したり、何度も繰り返すような作業をボタンひとつで処理したり、Revitのモデリング作業を自動化することができます。これにより、作業効率が大幅に向上し、設計の品質も向上します。また人間が作業することによる間違いも減らせます。

【到達目標】

本書を通じて読者の皆さんは以下ことができることを目指します。

  • 繰り返し行う作業を自動化する
  • 手動で行うには手間がかかる作業を自動化する
  • モデリング作業を効率化するためのツール

【想定している読者】

本書の想定読者は、Revitを使用している建築設計者やエンジニア、BIMマネージャー、そしてプログラミングに興味を持つ方々です。Revitの基本操作を学習しているか経験していることが必要です。プログラミングの経験はあれば望ましいですが、なくても本書を通じてアドイン開発の基礎を学ぶことができます。C#言語についての解説はしませんので別の参考書等を見てください。

【本書の内容】

本書では、Revitアドインの開発に必要な基本的な知識から、実践的なプログラミング技術までを網羅しています。具体的な事例やコードサンプルを通じて、読者の皆さんが自分自身のプロジェクトに応用できるスキルを身につける手助けします。

【本書の活用の仕方】

まずざっと各章の「処理フロー」を見て「実行」のところを見ながら実際に動かしてみてください。そのあとに「コード」「コードのポイント解説」をご覧ください。そのあと自分なりにサンプルを色々改造してみると良いでしょう。

本書をご利用になるときのご注意(重要)

  • Revitのバージョン

本書はRevit2025を対象としています。Revitはバージョン間で互換性がありませんので2025以外では本書のサンプルプログラムは動きません。ただし、本書13章で説明するように変更を加えれば他のバージョンでも動かすことは可能です。アドインの観点でRevitはバージョン2024とバージョン2025の間には大きな違いがあります。開発の方法が大きく変わりましたので注意が必要です。

  • 必要なソフト
  • Revit2025(Autodesk製。サンプルアドインを実行させる場合)

本書のアドインサンプルを実行させる場合にはRevit2025が必要です。Revitはサブスクリプションのみの契約で、月額約6万円か年額50万円弱なので高価です。会社で使用環境がある場合には管理御担当の許可を得てそれを活用させてもらうとよいでしょう。

Revitで実行せずに本書を読んで知識を得るだけでも有益です。Revit2025が動作できるパソコン環境はオートデスクのサイトを見てください。最小構成は次のところで確認できます。

https://www.autodesk.com/jp/support/technical/article/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/System-requirements-for-Revit-2025-products.html#minimum

RevitはWindowsのみで動作しMacでは使えません。Revit LTという安価で機能が限定されたシリーズもありますがそれはアドインが使えませんのでご注意ください。

  • Visual Studio2022(Microsoft製。アドイン開発には必要)

Visual Studio2022はRevitアドインに限らず様々なアプリケーションを開発するツールです。マイクロソフトのVisual Studioには様々な種類があります。個人利用でかつ趣味や学習で利用する場合には無料のVisual Studio Community 2022が使えます。業務に使用(商用利用)するときには有料のVisual Studio Professinal 2022を使用しなければなりません。価格はマイクロソフトのサイトを見てください。基本的にはサブスクリプションですが買取のものもあります。

名前が似ているVisual Studio Codeではアドイン開発ができませんのでご注意ください。

  • パソコンの環境

Revit2025動作環境の最小構成は次のとおりです。Visual Studioもこれを満たせば問題ありません。

OS:     64 ビット版 Microsoft® Windows® 10 または Windows® 11

CPU:  Intel® i-Series、Xeon®、AMD® Ryzen、Ryzen Threadripper PRO。2.5 GHz 以上

メモリ:   16 GB の RAM

ディスク:   30 GB のディスク空き容量

ポインティング デバイス:   マイクロ ソフト互換マウス、または 3Dconnexion® 互換デバイス

.NET Platform:    .NET 8

参考まで私の環境はDellのノートパソコンでCore i7 2.80GHz、RAM16GB、SSD1TB、Windows11です。BIMはデスクトップPCでないと無理だという人もいますがそんなことはありません。もちろん大きなモデルを扱うときにはメモリ量は多くしないと不可能という場合はあります。

  • サンプルコードの入手方法

このWebページ

  • 本書に関する著者からの情報提供ページ(正誤情報など)

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  • 著作権

本書の著作権は著者に帰属します。本書の内容やサンプルコードの無断転載、複製、転売は一切禁止します。本書の購入者に限りサンプルコードは自由に改変、再利用、再配布ができますが、オリジナルのコードの著作権は著者に帰属します。

  • 免責事項

本書に記載のサンプルコードや情報は著者が独自に調べて注意深く記載したものですが記載間違いや記載漏れがある場合があります。内容は執筆時点2025年10月31日時点の情報であり、その後に変更されることもあります。変更があった場合には本書の記載どおりに動作しないこともあります。

本書記載の情報によって損失や損害が生じた場合でも著者は一切の責任を負いません。本書は技術情報を説明するためのものです。サンプルコードも単純で理解しやすく作成されているため様々な状況に対応したエラー処理などは考慮、実装していません。本書を参考に実務へ技術適用する場合には御自身の責任において行ってください。

  • 問い合わせ

本書に記載している内容に関するお問い合わせは著者:川﨑克巳 katsumi.kawasaki@gmail.comにお願いします。なお、本書に記載した範囲を超える内容や、各種ソフトの操作の仕方、各種ソフトのトラブルの解決法、開発環境の構築時のトラブル解決法などのご相談については対応しかねます。

  • その他、商標など

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